医親伝心
東北大学医学祭は、市民の方々と医学部生との交流の場として、終戦以来約三年に一度開催されてきた伝統あるイベントです。現在10月に迫る医学祭に向け、医学科・保健学科合わせ実行委員70名強で日々奔走しています。
今回の医学祭のテーマは“医親伝心”です。老若男女幅広い世代の皆様に医学に親しんでいただけるように、たくさんの企画をご用意しております。
特に目玉企画は講演会です。学外から著名な先生方をお招きし、貴重な講演をしていただきます。 示唆に富んだ素晴らしい講演を是非聞きにいらしてください!
10/9(日) 13:30?15:00
順天堂大学医学部心臓血管外科教授 天野篤先生
演題 「教科書を書く医師から、教科書に載る医師へ」
2002年より順天堂大学医学部心臓血管外科教授を務められており、オフポンプ冠動脈・バイパス術の第一人者として名高い先生です。その手腕を買われ、2012年2月には東大病院で行われた天皇陛下の冠動脈バイパス手術を執刀し、見事成功を収められました。
10/10(祝・月) 10:30?12:00
りんくう総合医療センター周産期センター産科医療センター長兼産婦人科部長 荻田和秀先生
演題 「奇跡のすぐそばにいるということ?周産期医療を喋り倒す?」
長年大阪府泉州地域で周産期医療にご尽力され、2014年には日本でまだ6例しか実施の報告がない死戦期帝王切開にご成功されました。漫画『コウノドリ』の主人公のモデルとしても有名な先生で、産婦人科医であると同時にジャズピアニストとしてもご活躍されています。
10/10(祝・月) 13:30?15:00
国境なき医師団日本 元会長 臼井律郎先生
演題 「発展途上国の現状と国境なき医師団の活動」
1984年東北大学医学部卒。94年に国際赤十字からパキスタンに派遣されて以降、紛争地域をはじめとした様々な地域で医師として奮闘され,2005~07年には国境なき医師団日本会長として世界各地の医療・人道援助活動の最前線で御活躍なされました。
また、今年2016年は震災から五年の節目の年に当たります。今回の医学祭では災害時・緊急時の医療に関しても力を入れており、トリアージを学ぶコーナーや本物の救急車の中が見学できるコーナーを新たに企画しているほか、これまでご好評をいただいていた救命救急のコーナーでは、心肺蘇生の練習に加え外傷時の対応など体験していただける内容がより多くなりました。
その他にも、講演会や様々な体験型企画など、市民の皆様に必ず楽しんでいただけるプログラムを数多くご準備しております。企画詳細は医学祭ホームページをご覧ください。
ぜひ当日は星陵キャンパスに足をお運びください。実行委員一同、お待ちしております。
第23回東北大学医学祭実行委員会 一同
学校名 | 東北大学医学部 |
学園祭名 | 第23回 東北大学医学祭 |
開催日 |
2016年10月9日 ~ 2016年10月10日 過去のアーカイブ情報です 最新情報の検索 |
HP | |
第23回 東北大学医学祭 |
交通手段 | 駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。 仙台市営バス JR仙台駅西口バスプール発 9、10番のりば 「東北大学病院経由」または「交通局東北大学病院前」行き乗車 「東北大学病院前」下車。(約20分、180円) 仙台市営地下鉄 地下鉄南北線泉中央方面行きに乗車「北四番丁駅」にて下車(約5分、200円) 北2出口より、山形方面へ徒歩15分 タクシー JR仙台駅タクシープールより 「東北大学医学部・星陵地区」で到着 約10分、1,300円前後 |
住所 | 宮城県仙台市青葉区星陵町2-1 |